TOKYO BOSSA NOVA 2005
J-WAVE presents TOKYO BOSSA NOVA 2005を聴きに、恵比寿ガーデンプレイスにいってきた!
ボサノバといっても、多様にアレンジしているグループがあって、
私がいった当日だけでも、70年代の歌謡曲をカバーしていたり、
スキャットを組み合わせたりとさまざまなグループがいた。
ぱっと聴いた感じ、「んん?ボサノバなのか?」って印象もあったけど、
ボサノバもアレンジ次第でいろんな方向に広がっていくんだな、と
ちょっと驚いたのでした。
で、一番印象にのこったのが、スチールパンというドラムカンを
切ったみたいな楽器をつかったアーティストの演奏。
なーんでしょ、南国チックな夢のような音がでます。
この方です
すごく響く楽器なので、生音ならではのきもちよさがありました。
むしろ、できることなら生音だけをずっと携帯したいとさえ思いました。
CD、MD、MP3と、どんどん音を便利に携帯できるようになったけれど、
生音だけはどうやっても携帯できないものね。
体全体を使って聴くものだから。
また、「その場に足を運んで聴いている」という事も、
その音楽がどう心に響くかに、密接に関係していると思う。
映画館で見る映画が、ビデオの映画より心に響くように感じるのと同じ理屈で。
足をつかって体全体で何かを感じることは、便利な世の中になればなるほど、
必要で大切になっていくのかな、などと、最近ことに思います。
木下ときわさんの歌声も、聴いてみたかったな〜。。
by shiroshikaku
| 2005-10-10 00:57
| おでかけ