かもめ食堂を観た

ナゾの腹痛をかかえつつ、いってきました
かもめ食堂

最初のイメージは、淡々とした毎日を追った映画?だったが
実際は淡々とした中にもキラリと光る笑いがあったり、
じんわり心あたたまる場面があったり・・と独特な一本でした。

ストーリーは、なぜかフィンランドで日本食堂を開く女性の日常なんだけど、
あくまできどらない「日本の食堂メニュー」(とんかつやら焼き魚やら)
を貫くところ、「おにぎり」がメインメニューなところ。ステキすぎ。
あぁ、私もこんな食堂が開きたい!と自分のココロに食堂スピリットが
芽生えてしまいました。
つまりは、普通の生活のなかの「普通のおいしさ」とか「普通のやさしさ」が
人間にとって何よりのごちそうなんだよ、実は。ということだと思う。

そして、まず小林聡美って、凛とした演技をする人だなーという。
背景があまり描かれない人物を演じるのが上手。
(でも、背景がキチンとあるようにみえるの。)
今回の「サチエ」は透き通る空のようにクールでありながら
垣間見える不器用で素朴なやさしさがよかったです。

片桐はいりは、今までにないんじゃないかという繊細な役。
というか、普通の悩める30代女性をこの人が演じるのが
新鮮だった。

もたいまさこは、そこがフィンランドということを忘れさせるほどの
マイペースさ、どっしりさ加減がツボだった。
ゆるぎないあのホノボノ&ちょっぴりダークな感じ。
でもそれが最後のちょっぴりせつないシーンとのギャップとなって
またいーんだよね・・。


映画のパンフは表紙がカバン型で、かわいいタグもついていて
こりゃー北欧好きならずとも、乙女のココロをくすぐるでしょう!

最後に、マリメッコの服などなど北欧ファッション&デザイン&雑貨が
いやらしくなくちりばめられていて、そっちも楽しめますが、
北欧デザインに興味がない人だって楽しめる作品だと思うのです。
(むしろ、その辺はあくまで「わき役」としていてほしいというか、
 北欧ファッションがかわいい映画!とかいって雑誌でとりあげられてしまうのは
 ちょっと嫌だなーと思ったりしてしまう自分。)
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by shiroshikaku | 2006-04-04 00:06 | 映画